ここはゲームやら本やらアニメについてつれづれ語っている、雑多でまとまりないのが仕様な感想ブログです。長文に怯むことなく、楽しんでいただけたらば私狂喜。
2007/02/25(日) 12:05
ミシン2 カサコ ミシン2 カサコ
嶽本 野ばら (2004/07/01)
小学館
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ミシン。貴方は自分の心と身体を有刺鉄線でグルグル巻きにしていたのです。そうしておけば、貴方に向かってくるものから貴方は、貴方を守ることが出来る。悪態も暴言も我儘も気まぐれも意地悪も、全ては誰も自分の傍に近寄らせたくなかったからだったのです。善意を持った者の想いも、悪意を持った者の想いも、本当の貴方は素直に吸収してしまう。だからそれを避ける為に、有刺鉄線が必要だった。

好きです。この一連。
頑なな者ほど脆く崩れやすいとはこういう事なのだ。他人を近寄らせない為のプロテクターを外してみれば、アラなんと儚げな事!
そのプロテクターが周りの人間を対象にしている場合と自分を含めた周りの人間を対象にしている場合とでは全然役割が違ってきますね。前者はプロテクターの意味を為しているが、後者は他人にやられるくらいなら自分でやるよ。そんな自虐的防御。寧ろ、構って欲しいという意図が伺えます。救って欲しい。でも怖い。だが、怖いだなんて惰弱な自分はイヤだ。強く在らなければ簡単に潰れてしまうから。
うーん、私は後者だな。
俗に云う素直じゃないタイプの人間だ。
ミシンと、同じ。(ちなみにミシンは美心と書く
こういうタイプの人間は、依存しがちである!(自負…
他人に(あるいは当事者に)どう説得されようが、妥協できないのですよ、自分自身に。
一方通行な想いに翻弄されるのみ。
だから周りが迷惑かけられるのだ。

そんなミシンに羨望と尊敬の強すぎる想いが恋愛感情に成り果てたミシンファン、2では既にカサコになってますが、地味〜な少女がミシンに翻弄されつつ翻弄しつつ、な話。
この子の語りストーリーですが、主人公はミシンだと思います(挙手!


なんだかレズっ気が匂ってコレを思い出したよ。流れとか、似てる気がするなぁ。

アッシュベイビー アッシュベイビー
金原 ひとみ (2004/04/27)
集英社
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アッシュベイビーは好きな部類だが、描写がずっぱりで多少引いた。
(チ○コとかマ○コとかビシバシでてくるからね、ちょい下品だぞ)
ミシンは心理描写が、アッシュベイビーは身体描写が女同士なのだ(なんだそりゃ
まぁ↑こっちはレズなの・・・と暴露ってきた女の子と別に嫌悪ナシの主人公がヤりかけて、告白されて断ったら「てめーヘタなんだよ」と言われてしまう、というオマケみたいなもんだが。


他の著者さんの本と掛けるのはやめましょう。(悪い癖


残酷だけども、とっても良い話。
どーしても気になるのが「デスマス調」。
ストーリー自体に響いてないから別にいーんだけども。
前作の終わり方がもの凄いので、気になって仕方なかったけれど、とりあえずオチは見えちゃってましたよ(笑)
だってTHEENDなら2が一冊の単行本になるワケないもんね?(酷い
包装があまりに違うから本当に続編か何度も確かめましたよ!
いろいろと驚愕(唖然ともいう)させてくれた作品ズでした。

前作
ミシン ミシン
嶽本 野ばら (2000/10)
小学館
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ちなみに。
ミシンも相当良かったけれどもコレが一番好き。最早、不動(笑)

ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店 ツインズ―続・世界の終わりという名の雑貨店
嶽本 野ばら (2001/11)
小学館
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読破後、達成感と変な同調でイッパイになった。主人公に対しても、相手の少女に対しても、脇キャラにも。
いやいや、別にあたしがコレ↓を愛用してるからじゃないですよ!?


ヴィヴィアンは好きだけどね(笑)
そんな話。ツインズ・・・双子。とにかくヴィヴィアンな話だけど、良いのです。
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